あなたは、スポーツ選手の引退後に何が最も大切か?
と聞かれたら、どう答えるでしょうか?
例えば、仕事、生活、家族、などという方がほとんどかもしれません。
しかしこれは間違いで、引退後の最も大切だと思うのは経済的な自由です。
仕事も経済的に豊かになるために、最低限生活をするために行います。
これは生活していくには、お金が必要だからです。
生活を送るためにはお金は切っても切れないものです。
ですから、経済的に自立することは重要です。
家族に関しても家族を養うことを考えた時、経済的な自立は必要です。
何が言いたいかというと、どんな過去があろうと、これからどんな人生を送ろうと、経済的な面は必ずつきまとう、ということです。
ですので、綺麗事を考える前に、引退後に経済的な豊かさを手に入れるために、また、経済的自立をして、家族を養い、しっかり生計を立てて生活し、そのために仕事ができる喜びと幸せを見いだすことが大切だと言えると思います。
スポーツ選手が第二の人生を楽しみながら生きていくためには、お金が必要です。
ある程度の一定額が、特に何もしなくとも得られるような仕組みである、不労収入などを作る必要があるのです。
引退後に、この仕組みを構築することはとても時間を要し、困難な場合が多いと思います。
ですから現役時代に考える必要があります。
現役時代に引退後のケアをすることが最も重要なのですが、アスリートの大半は現役中に対策を講じている選手は限りなくゼロに近いようです。
アスリートは引退後には、好きなスポーツから離れて何をしようかよくわからないという方々がほとんどです。
こんな方々のためにも、場の提供などを行いながら、経済的な自立を支援する仕組みを作れるようにできたらなと思っています。